娘は中学生。
校区もないので電車に乗って遊びに行くことが増えました。
電車に乗るには切符を買わなくてはいけませんが、周りはICカードを持っている子が多いようです。
なので、
わたしもICカードがほしいーーー!
と言い出しました。
関西に住んでいるので、ICカードは「ICOCA」か「PiTaPa」になります。
もうスマホも持たせているので、出来ればモバイルで使えるのがいいなと思い、
モバイルSuicaにしてみようとなり、色々模索し徹底的に調べました。
その結果、使えるようになりました!
中学生はモバイルSuicaを作れる?
娘がモバイルSuicaを使うにあたって気になるところは、
①中学生がモバイルSuicaを使えるのか。
②使っているスマホ端末で利用できるのか。
です。
中学生がモバイルSuicaを使えるのか
中学生はモバイルsuicaを使うことができます。
モバイルSuicaは、中学生以上からの年齢制限があります。
中学生から大人料金ですから、子供料金の間はダメだと言うことですね。
小学生だとカードタイプのSuicaしか使えないようです。
使っているスマホ端末で利用できるのか
モバイルSuicaアプリには、iOS版の「Apple Pay」で利用できる「Suica」アプリと、
Androidの「おサイフケータイ」で利用できる「モバイルSuica」アプリの2種類があります。
Suica
East Japan Railway Company無料posted withアプリーチ
娘はiPhoneXRです。
iPhone8以降の機種が対応とのことなので、ここはクリアです。
機種が対応しているということがわかったので、次はモバイルSuicaを発行していきます。
モバイルSuica新規発行には1000円のチャージが必要
とりあえずはやってみようということで、新規発行手続きをしてみました。
カードタイプを持っていないので、新規Suica発行から、My Suica(記名式)を選択するのですが、
「発行には1000円以上の入金(チャージ)が必要です」と書いてあります。
大人であればクレジットカードからチャージすればいいので問題ないのですが、子供名義のクレジットカードはありません。
モバイルSuicaはクレジット登録をしなくても使えますが、その場合カードタイプのSuicaが必要となります。
それならカードタイプのSuicaを作ればいいんじゃない?と思いますよね?
しかし、SuicaはJR東日本のみどりの窓口や販売機でしか購入できないようなのです。
つまり、関西エリアでは、カードタイプのSuicaを入手することができません。
Suicaを発行しているエリアに行けば購入できますが、行く予定もないし、Suicaのためだけに行ってられません。
自宅でいますぐ発行したいのです。
チャージに親のクレジットカードは使えない
子供名義のクレジットカードはありません。
それなら、親のクレジットカードからチャージはできないのか?
結論から言えば、親のカードは使えないようです。
じゃあどうしよう…
今は未成年でも使えるプリペイドカードがあるので、それで出来ないかな?と考え、使えそうなものでとにかく試してみようとチャレンジしました。
その結果、モバイルsuicaが使えるようになったのでその手順を説明します。
まずは、Visa LINE Payプリペイドカードを発行しよう
親のカードが無理ならば、子ども名義で作れるプリペードカードならいいいのでは?と思い色々試しました。
まずはnanacoやKyashをApplePayに登録して試してみました。
しかし無理でした。(2022年7月時点)
次に試したのがVisa LINE Payプリペイドカード。
Visa LINE Payプリペイドカードとは、スマホの画面上だけで発行されるバーチャルプリペイドカードです。
LINEで発行、すぐに使えて、手数料、年会費も無料です。
バーチャルプリペイドカードは、中学生でも審査なしで作れます。
事前にチャージした金額分だけ使えるので、中学生でも安心です。
結果的にSuicaへのチャージは、Visa LINE Payプリペイドカードで出来ました。
なので、まずはVisa LINE Payプリペイドカードを発行しましょう。
Visa LINE Payプリペイドカードの発行方法
LINE Payのウォレット画面 → ① 左上残高横の+ →② プリペイドカード→ ③Visa LINE PAYプリペイドカードを選択 → ④バーチャルカードを発行 で作成。
ここで、Visa LINE PayプリペードカードをApple Payに登録します。
Visa LINE Payプリペードカードに、親のLINE Payから1,000円送金して、
娘のLINE Payに1,000円が入金されているのを確認します。
これで下準備はOKです。
モバイルSuicaを発行する
①まずはSuica発行をタップし、②「アプリから発行」→ 発行手続き
③Suica利用規約に同意して、会員登録をタップします。
④メールアドレスを記載し、次へをタップします。
⑤入力したメールアドレス宛に確認コードが送られてくるので、送られてきたコードを入力し、「完了」をタップします。
⑥必要事項を記入して「次へ」をタップします。
⑦チャージ画面で1,000円を選び、支払い方法「Apple Payでチャージ」をタップします。
⑧Apple PayからVisa LINE Payプリペイドカードを選び、支払いをします。
Suicaに1,000円が入金されました!
以後チャージはコンビニでも出来ます。
セブンイレブンは、ATMの「スマートフォンでの取引」でチャージします。
ファミリーマートは、マルチコピー機の「代金支払い・チャージ」から必要項目入力し、印刷されたレシートをレジに持っていき支払います。
ローソンは、「ウォレット」>「+」ボタン>「LINE Payカード レジチャージ」を選択し、レジで提示して支払います。
レジに行く手間がいらない分、セブンイレブンが一番簡単です。
これなら子どもが一人でも出来ますね。
まとめ
関西圏に住む中学生がモバイルSuicaを使う場合、
登録に必要なSuicaカードが作れないため、Visa LINE PAYプリペードカードを発行し、ApplePayに登録することで使うことができるようになります。
ちなみに、Suicaの公式ページによると、プリペイドカードは推奨されていません。
・1枚のクレジットカードを、複数の端末・会員情報にご登録はできません。
・海外で発行されたクレジットカード、およびブランドデビットカード・プリペイドカード等は、原則として登録できません。
・本人認証サービス(3Dセキュア認証)非対応のカードは、原則として登録できません。
モバイルSuica公式ページ
調べてる中でデビットカードで登録した方がいたのですが、その人によると、「動作保証ができないそうです。」ということらしく…
公式で保証がされている方法ではないので、やってみたいという方は自己責任でお願いします。
私、電車に乗るのが月1回あるかなーくらいの頻度なので
ICカードを持たずに、毎回切符を購入して電車に乗っていました。
これを機に、私もモバイルSuicaデビューしました。
で、デビットカードで登録してみたんですよ。
登録できました!
登録したのは楽天銀行のデビットカード(JCB)です。
券売機に並ばずに電車が乗れるのって最高!急いでるときや乗り換えの際は特に実感する!
今年は思いの外電車に乗る機会が多くて何度も使っていますが、
今のところチャージができなかったり使えなくなったりしたことはありません。
娘が初めてモバイルSuicaを使った日、仕事中に
お母ちゃん、Suica使えたー!!
と喜びのLINEが来ました。
無事使えてよかったー!
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