電気代がどんどん上がっていますね。
原油価格高騰やウクライナ情勢など、いろいろなことに影響を受けている現状。
生活に必要なものですから、普段あまり節約を考えていないところなのですが、
さすがに毎月高いので、何か策はないかと思い最近は色々対策をはじめました。
新電力でも最近の電気料金が高すぎる
2016年4月1日以降、消費者が電力会社を自由に選択できるようになりましたね。
選択肢が増えて、電気代の節約にもとても効果的です。
我が家もそれに乗っかり、比較サイトより数社を比較し2017年5月、関西電力から新電力「シンエナジー(旧洸陽電機)」に切り替えました。
我が家は【夜】生活フィットプランという、昼間の料金設定は高いけど夜は安くなるプラン。
使用料のお知らせに「一般電気事業者(多分関西電力)従量電灯Aと比べていくらお得か」が書かれていて(2022年6月に比較サービスは終了)、いつも1000円近くはお得になっていました。
夏休みなど、リビングのエアコンをつけっぱなしで1ヶ月過ごしても13,000円とかで安いなと思ったものでした。
ところが最近ではものすごく高い月が続いています。
色が薄い左側が去年、濃い右側が今年の電気の使用量です。
12ヶ月のうち、8ヶ月前年より使用量が減っています。
2月と9月が多いのは、家族がコロナに感染し昼間家にいる時間が多かったためです。
8月が減ったのは、長女入院のため長男次男は私の実家で10日間過ごし、私も5日間同室で病院に宿泊していたためと思われます。
生活の変化が顕著にグラフに現れています。
1月は休校などがあったにもかかわらず減っていますが、去年の使用量が多いのは、コロナ禍で帰省を見送り自宅で過ごした時間が多かったからと思われます。
7月がなぜか増えているのですが、もしかしたら入院前の通院で平日休みが多かったからかもしれません。
こうしてみると、特別な何かがなければ大体月の電気使用量は同じですね。3月なんてほぼ一緒!
一番グラフが高い2021年1月は21,715円、電気使用量がかなり減った今年2022年1月は20,923円でした。
料金内訳を見てみると、2021年は燃料費調整が-1,572円で、今年は937円。
ほぼ同じようなグラフの3月で比較すると、
2021年は575kWhで13,327円・燃料費調整-845円、
2022年3月は572kWhで16,083円・燃料費調整1,555円です。
たった3kWhの差で2,756円も上がっている!
使用量減ってるのに増額ですからね!
燃料費調整の金額が響いてますね。
燃料費調整料が一番高かったのは2022年9月の4,261.16円です。
4,000円越えって・・・ものすごく上がっています。
ここ最近の利用を確認したところ、燃料費調整が上がり出したのは今年の1月から。
2月以降はずっと1000円超えです。
いくら節電しても、ここが高いうちは電気代は下がらないということです。
しかも新電力は上限がないらしいので、どこまで上がってしまうのか不安でしかありません。
燃料費調整額とは
日本のほとんどの電力会社は、この「燃料費調整額」を電気料金に組み込んでいるようです。
私は最近ニュースで聞いて初めて知り、過去から今までの電気料内訳を見てその額のバラツキに驚いたわけですけど。
火力発電に用いる燃料(原油、液化天然ガス、石炭)の価格変動を、毎月の電気料金に反映させる仕組み
新型コロナウイルスで落ち込んだ世界経済の回復やウクライナ情勢の緊迫化などが影響して、石炭や石油などの資源価格が高騰しているため、燃料費調整額も上がっているんですね。
比較サイトで見直しをしてみた結果
2017年以降ずっとシンエナジーでしたが、久々にエネチェンジで各社比較してみました。
\ 電力会社を比較して選ぶ!/
その結果・・・比較された全ての電力会社が割増に!
なので今回は電力会社の乗り換えは見送りです。
が!同じシンエナジーのプランを変更することにしました。
現在我が家は【夜】生活フィットプランですが、それを【昼】生活フィットプランに変えることに。
平日昼間は誰も家にいないからと【夜】生活フィットプランにしていましたが、【夜】生活フィットプランのデイタイム料金が27.38円/kwhと高いんです。
【昼】生活フィットプランだとデイタイムが18.38円/kWhと、【夜】生活フィットプランのナイトタイムより0.35円高いですが、ナイトタイムも20.03円/kWhと安いです。
グラフを見てもナイトタイムの方が電力消費は多いですが、昼間の差額9円は大きいと思います。
娘は中学生ですが、小学校に比べてテストなどで早く帰ってくる日が割と多いので
昼間の料金が安くなれば、電気代に影響されるかと。
数ヶ月様子を見て【昼】生活フィットプランの継続を判断することにします。
契約したままほったらかしにしてたんですが、チェックは怠ってはいけないですね。
加えて、使わないプラグは抜いたり、電気代の安い時間帯にできることはする(洗濯、掃除機etc)などしています。
真夏のエアコンなどはケチケチしませんが、無駄と思われるものは省いていきたいですね。
\ 電力会社を比較して選ぶ!/
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